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趣味

2014年2月 2日 (日)

東京都美術館 印象派を越えて点描の画家達

スーラ! 東京都美術館で「印象派を越えて点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」を観に行った。写真のスーラの絵、なぜか分からないけど、心をひっつかまれてドキドキして涙が出て来た。最後まで観終わって、また戻って、そしてまた戻って、なかなかその絵から離れられなかった。まるで、恋人とデートした帰り際、離れたくないよ〜と思う切ない気持ちに似てる・・・かな?
身を裂かれるように会場を出て、売店に入った。秘密だけど、私、美術館の売店って好きなのよ!気に入った展覧会だったら画集も買うし、ちょっとした文房具なんかも。壁には展示されていた画家の絵が飾られていて・・・、
あ!スーラのクレヨン画だ!ミュージックホールで歌う女性の姿とベースのヘッドと観客。もう観た途端、ああ!欲しい〜!でも、クレラー=ミュラー美術館で制作されたものだから1点だけでちょっとお値段も高いな、でもこの絵を毎日観られたらどんなに幸せだろう、歌いに行く前にこの絵を観たらどんなにか嬉しいかな、もしかして歌も上手になるかも、シルエットだけだけど、ちょっと私の感じに似てるじゃないの〜、あの壁にかけようかな、どうしよう〜、と思いきや、、
え?目の前から突然絵が消えた!店員がその絵をひょいと取って、持ってっちゃった。見れば、他のお客が購入を迷い、違う壁にかけて首を横にかしげてどうしよう〜と言っている。私は、遠近法よろしく、その女性の後ろ姿とスーラの絵をじっと見ていた。買うのかなぁぁ?えぇぇ?お願いだから買わないで!他の店員が、スーラの他のクレヨン画を幾つか持ってきた。私は、あのミュージックホールが欲しいの!数分経つと、店員がその絵を持ってこちらに歩いてきた。やったー!あの方、買わないのね、よかった〜。も、束の間、ご購入です、、だって・・・。これから包装するって・・・。私、諦めきれずに、そこに置かれた絵をじっと観た。思わず、「良いですね、この絵。ほんとうにいいなぁ〜」そしたら、その女性が、「すみません、私が買っちゃって・・・。」って。よく見れば、肩からヴァイオリンのケースを抱えている。音楽をやってる人なんだな、綺麗な人だし・・・、だったらいいか、この絵も喜んでるわね、、と大きなお世話なことを考えて自分を慰めた。だから、「よかったですね。いつまでも観ていてすみません。」「いいえ、いいんです、ゆっくりご覧になって下さい」・・・。私、思わずご住所教えて下さい、時々観に行かせて下さい、と言いそうになったわ。もちろん、我慢したけど・・・。
写真は、私の取り憑かれた絵の「クラヴリーヌの水路、海を臨む」1980年夏にこの絵を描き、その2年後に31歳の若さで亡くなったそう。クレヨン画は「マフをはめた婦人」。スーラでは一番お馴染みの「「グランド・ジャット島の日曜日の午後」。ミュージックホールは展示されていなかったから、画集になくて。
いつか会ってみたいな、ミュージックホールのあの歌っている女性に・・・。
写真
写真
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2013年6月14日 (金)

ラファエロ展で

国立西洋美術館で開催されていた「ラファエロ展」。一昨年前にバチカン美術館を訪れてラファエロの作品を観たが、その時に観たラファエロの作品は、バチカン美術館の溢れるほどの作品の中でも、印象に残るものだった。しかし、今回西洋美術館で改めてラファエロを観た時、むしろ、瞼に残るその印象が、より一層鮮明になったのだ。不思議な逆転、的確な錯覚。
ラファエロの「大公の聖母」は、輝いていた!その幼子の聖母の胸にかかる手の柔らかな感触は私の肌に触れたように感じた。美は、温かな想い出を呼び起こし、幼子を抱いた時のあの感触を蘇らせてくれた。永遠にも思える音楽や美術品の美は、人々の手にも届かない様な永遠の憧れではあるが、ふと、自分の心の中にある何気ないシーンに結びついたりするものだと思う。
私は、そんな「美」の気まぐれのような一瞬の時が、何よりも愛おしい・・・。
写真はラファエロの「大公の聖母」
写真: 国立西洋美術館で開催されていた「ラファエロ展」。一昨年前にバチカン美術館を訪れてラファエロの作品を観たが、その時に観たラファエロの作品は、バチカン美術館の溢れるほどの作品の中でも、印象に残るものだった。しかし、今回西洋美術館で改めてラファエロを観た時、むしろ、瞼に残るその印象が、より一層鮮明になったのだ。不思議な逆転、的確な錯覚。
ラファエロの「大公の聖母」は、輝いていた!その幼子の聖母の胸にかかる手の柔らかな感触は私の肌に触れたように感じた。美は、温かな想い出を呼び起こし、幼子を抱いた時のあの感触を蘇らせてくれた。永遠にも思える音楽や美術品の美は、人々の手にも届かない様な永遠の憧れではあるが、ふと、自分の心の中にある何気ないシーンに結びついたりするものだと思う。
私は、そんな「美」の気まぐれのような一瞬の時が、何よりも愛おしい・・・。
写真はラファエロの「大公の聖母」

2013年5月23日 (木)

嬉しい勘違い!

勘違いから華麗なる舞台へ・・・。
ラファエロが6月2日までと今更ながらに知り、いつ時間が取れるだろう?と焦った。今週は午後8時まで
開いている、という訳で、夕方上野に飛んで行った。ところが、8時までというのは来週からだって。もう閉館だって・・・。なんだぁ、折角来たのになぁ・・・。このまま帰るのも惜しくて、そうだ、東京文化会館で何かコンサートやってないかしら? 
本日の演目は「マラーホフの贈り物 ファイナル!」なんだろう? チラシを見ると、バレエ・・・、どうしようか散々迷ったあげく、当日券売り場へ。値段を見れば14000円とはかなり高額、でも、今日はきっとバレエを観ることになっていたのよ。チケットを購入し、開演時間にはまだ間があったので、サンドイッチとコーヒーを優雅にいただく。オペラグラスも用意して。
白鳥の湖第2幕より、海賊ー奴隷のパ・ド・ドゥ、シンデレラ・椿姫ー第3幕のパ・ド・ドゥ、etc。
バレエを観るのは大好きだし、素晴らしい舞台で思いもかけず感動のひと時を過ごした。白鳥の湖は古典だが、その他は創作バレエで、その踊りは思わずため息、感動、拍手喝采、椿姫ではブラボーと叫んでしまった。私の好きなジャック・ブレルの歌やショパンのノクターンやバラードに振り付けられたバレエ! 踊りも然ることながら、それぞれの振り付けが素晴らしくて。

勘違いだったけど、嬉しい出会いが。こんな日になるとはね・・・。

写真は、まだ閉館とは知らず、張り切って撮ったラファエロのポスター、とバレエのチラシ。ラファエロも楽しみです。
写真
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2013年2月 8日 (金)

エドワード・スタイケン

先日、世田谷美術館に「エドワード・スタイケン モダン・エイジの光と影 1923~
1937」展に行って来ました。1920〜30年代の商業写真界にもたらした、
モダニズムのファッションとポートレート写真、約200点が展示されていました。往年の名女優やガーシュインなど著名人の写真も。私は1920〜1930年代のファッションが好きなのでとても楽しめました。ご興味のある方にはオススメです。

2013年1月 7日 (月)

ポアロとミス・マープル

私の一番好きな推理小説作家は、アガサ・クリスティー。その才能は広く世に知らされているものです。

一作品を除いて他全作品読んで、それでも足りなくて、何度も読み返してるものもたくさんあるのです。犯人も分かっているのにねー!

今だに読めずにいるのが、「カーテン」。結末が怖くて・・・。クリスティーファンなら、その理由はすぐにお分かりになるはず。推理小説なだけに理由を言えないけど・・・。

探偵ポアロが登場する小説を読むと、懐かしい友人に会えたような気持ちになるのです。ポアロは私の大親友って!ポアロはとても優しいし。
ミス・マープルは友人ではなくて憧れの人といった感じ。ピンクのショールをまとったネメシス、「復習の女神」の中に出てくる言葉です。正義を貫き、水を正道に流すごとく・・・。私が一番好きな作品は「鏡は横にひび割れて」。
衛星放送で、ポアロやミス・マープルのシリーズが放映されていますが、観たことあるのに、また録画までして観てしまう。時代設定や風景、女性のドレスも大好きなものばかり。デビット・スーシェもポアロ役にピッタリで。最新の4作品が出て早速観たけど、面白かった!まだまだ新しい映画を心待ちにしています。
何度も読もうと手元にある「カーテン」。もうしばらく、本棚の中へ・・・。

Photo_5

2010年8月 9日 (月)

オルセー美術館展へ行きました。

以前、パリのオルセー美術館を訪れたことがある。寒い時期だったせいか、絵を鑑賞する人の姿もまばらで、心ゆくまでゆっくりと名画を堪能した。美しいパリ。

凍てつく様なパリとは正反対に、うだる様な真夏の東京。国立新美術館は長蛇の列。35度の熱風に煽られるように、六本木から美術館まで歩いた。案の定混雑していたが、わくわくした気持ちで待っていたせいか、30分の待ち時間も意外に短く感じた。http://orsay.exhn.jp/

照明を抑えた会場に入り、まず最初に観たモネの絵で、心の濁りが快く抜けていくような清涼感を感じ、そして、ゴーギャン、ピカソ、ゴッホ、セザンヌ・・・。私がここでヘタクソな間の抜けた感想を書く必要はないと思う。どの絵も飽きることなく楽しめたが、特に、ゴッホとセザンヌの絵は心に喰らいついて離れない。セザンヌの静物画「台所のテーブル」の中の果物を、私は自分の手の中でこくんと重みを感じ、ゴッホの「星降る夜」の青の美しさに心を奪わた。ドガの踊り子やルソーの蛇使いの女も、本当に生きて呼吸しているよう・・・。ロートレックの絵を観る度に思うのは、タイムマシンに乗って、あの当時のパリを訪れることが出来たらどんなに楽しいだろうというもの・・。

いつものことながら、絵を鑑賞した後は、めちゃくちゃお腹が空く。新宿まで戻り美味しい中華料理を食べて、夜は仕事で歌わなくてはいけなかったけれど、一杯だけビールを飲みました。美味しかった~!その夜、リラのマダム二宮眞知子さんが「ムーランルージュ」の歌を歌って下さいました。その歌もまた素敵なのです。その時、画家のお客様もいらしていたのでロートレックの話になりました。懐かしいパリ、心躍るムーランルージュ!

楽しく、心豊かに過ごせた一日でした!

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